ピアノを研究するroom

コードをこれからおぼえる人の為に・・・・

鍵盤は、行儀良く並んだ音たちなんです。
まず、呼び名を憶えましょう。
鍵盤のドの位置
ヒント ドは黒い鍵盤の二つ並んだ左の白い鍵盤。
鍵盤楽器の場合、赤丸の位置がドになります。12個(黒鍵含む)上ののドはオクターブと言って下のドの音の波長の倍の周波数になります。ラが440ヘルツで、オクターブは880ヘルツです。その上のラは、また倍の1760ヘルツです。低い方のラは半分の220ヘルツ、その下はまた半分の110ヘルツ。ずっと半分で行きますが、人間の耳に聞こえる限界もあります。(最近はラを444ヘルツに合わせる事もあります。)
ヒント オクターブとは、音の波長が2のn乗倍。
各鍵盤の呼び名 ド♯ レ♯ ファ♯ ソ♯ ラ♯ ←どちらも使います。中には、ドの♭とか、ミの♯とか、沢山♯や♭が使われる時に出て来る事もあります
レ♭ ミ♭ ソ♭ ラ♭ シ♭
ヒント シャープフラットはだいたいが黒鍵盤、しかし5個以上つくと例外も出て来る。
ファ ←♯♭のつかない白鍵の音の名前です。
←曲全体の和音を表す時に使います。(例 イ短調)
A B C D E F G A B C ←和音を表す時に使います。(例 Bm7-5)
ラが国際基準 ヒント ラとかは、音の名前で、イとかは曲の全体の和音の構成。AmとかAは和音の呼び名。
が一番の基準で、日本でもイロハニホヘトのイがラになります。イ短調とかの場合ラドミ(Am)の和音と言うわけです。ドが一般的な最初の音とする訳は、ドミソの和音(C)は楽譜の前に♯も♭もつかないで、音楽を最初に覚える基本だからです。(Amの曲にも♯や♭はつきません。)
ヒント Cのドミソの和音はシャープフラットがつかない楽譜である。Amの曲も同様に付きません。      ただし、臨時記号は出てくることがあります。例 ソ♯
鍵盤と楽譜の関係を覚えよう
ヒント Cのドミソと、楽譜のドミソの位置をおぼえましょう。高い方のドは根音のオクターブです。
C
ヒント 五線譜のト音記号の後ろにあるCとは、Cのコードを指しているのではなく、4分の4の意味です。
ヒント コードを表示する時には五線の上にほかの音符のじゃまにならない所に表示されます。
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